屋根の上の瓦葺き。

災害的猛暑、台風に地震…

夏の終わりだとか平成最後だとか…


なんだか人間はこのまま地球で暮らしていけるのか考えてしまいますが、たとえ明日世界が終わるとしても、「やってよかった」と言われる住まいづくりをしたいですね。

大袈裟ですかね。


福岡でデザインリノベーション、リフォーム、住宅設備工事をやっています♭

FLAT Renovation Studio/金剛住機株式会社の松田です。


暑さも異常ですが、雨の降り方も異常ですよね。

というわけだからかどうかわかりませんが、雨漏りのご相談をちょこちょこいただいております。


しかし木を隠すなら森。

弊社へのご依頼は当然全体のほんの一部なわけですし、熊本の復興支援とも絡んで…


瓦屋さんがお忙しいのです!!


照りつける日差し、瓦は熱したフライパンのようになって…

そんな中で作業されている職人さん。本当に頭が下がります。



さて、今回の現場は築年数も経っていて、瓦も古いのですが、やはり下地の状態がよくありませんでした。

雨漏りの基本的な原因は下地の不良です。

このように瓦の状態が良くない上に、下地が痩せたり、切れていると、瓦の隙間から降り込む雨が染み込んできて雨漏りします。


今回は瓦はそのまま使用(割れているもののみ交換)して、下地を張り替えました。

昔は油紙という薄いものを使っていましたが、現在はより防水性能の高いアスファルトルーフイングという下葺材を張ります。


繰り返しますが、木造の建物の雨漏りの基本的な原因は下地の不良です。


瓦にしろコロニアルにしろ、銅にしろガルバリウムにしろ、古くなって状態の悪くなってしまったものは、何かしらの弊害を引き起こします。

強風で飛ばされてしまうかもしれないし、断熱性能も落ちます。虫や動物が入ってくるかもしれません。下地の劣化も早まるでしょう。


そうでなければ、下地をやり替えれば雨漏りへの対策としては十分機能します。

下地をやり替えるには屋根材を一度取り外しますので、そのタイミングで屋根材も一緒に取り替えると手間は省けたりもします。

もちろんそのぶん費用が大きく異なってきますので、ぜひ一度ご相談ください。


FLAT Renovation Studio /金剛住機株式会社

Office&Showroom 福岡市東区二又瀬18-11

Tel 092-611-5626

FLAT blog

FLATスタッフによるリノベブログです。 スタッフが日々感じていることを自由に書いております。

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