タイルを張りながら。
福岡でデザインリノベーション、リフォーム、住宅設備工事をやっています♭
FLAT Renovation Studio/金剛住機株式会社の松田です。
糸島編。
脱衣場を広げるために一部解体した浴室。新規の壁にタイルを張ります。
同じメーカーの同じ用途のタイルでも少しずつ色が変わってきているので、昔のものとは同じ色のものがないことがあります…
そういうときは似たものにするか、全く違うテイストにするか、難しいながらも楽しみな部分です。
浴室壁、ドアまわりなので視界にしっかり入らない、ということで似た色のものを選びました。
大工工事が終わって、クロスや塗装、各種仕上げに入っていきます!
最後にひとつ。
(断定はできませんが)前オーナーさんが自分で塗ったであろうキッチンカウンターの壁、石膏ボードに直接塗ってありました。
誰かに指導を受けてDIYしたのか、知るすべもありませんが、この状態だと解体した時に分別することはかなり難しいです。
つまり分別して廃棄したり、リサイクルすることができない、ということです。
より良い暮らしをつくるとは。
より良い住まいを考えるとは。
より良い建築とは。
全てに共通していると私が考えるのは、次の世代に遺せるかどうかということ。
永く住まうことができるというのはもちろん、例えば解体せざるを得なくなってしまったときに、ただのゴミにしかならないのか、そうではないのか。
考えてみるだけでも変わってくる選択があると思います。
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