ふたつ並んだお揃いの平屋

福岡でデザインリノベーション、リフォーム、住宅設備工事をやっています♭

FLAT Renovation Studio/金剛住機株式会社の松田です。


大野城市、賃貸の平屋2棟のリフォーム終わりました。

お揃い。

玄関の腰壁タイルの色が違います。

昔ながらの借家スタイル。

塗装もして、状態の良くないトタンは張り替えています。

昔ながらの玄関。ピンポーン。

(この玄関灯は交換しました)

おじゃましまーす!

子供のころなんて、廊下だろうと友達の家だろうと、どこだって走っていましたよね。

時代の移り変わり、悲喜交々を受け入れてきた懐の広さを感じます。


玄関入ってすぐのドアはトイレのドアです。

便座はシンプル。


それではお部屋も見ていきましょう。

間取りは3DK。洋室2つに和室が1つ。

「ただいまー!おやつー!」

「手洗いなさい!」

そんなやりとりが聞こえてきそう。

4.5帖の洋室。

もうひとつ4.5帖。

居室にはすべて押入れ付き。クローゼットではなく押入れ付き。

6帖の和室の外には屋根付きのベランダ。

夏はここで蚊取り線香焚いて枝豆とビールですね。決定事項です。


扇風機をじかに当てるとビールはすぐにぬるくなるので注意。


台所横の浴室はユニットバスにしております。

脱衣場はありません。

夕飯どき、戦場と化すダイニング。

それもまたひとつのカタチ。


玄関と勝手口のドアは新品に交換しました。

給湯器も新品。プロパンガスで、追い焚き機能はついていません。


外装、内装ともに築50年以上耐え抜く素材の生命力を活かしたシンプルな改装です。


駐車スペースは2台分ずつくらいあります(明確な線引きがされているわけではありません)。


近年開発・整備が進められているエリア。

公立の小学校、中学校ともに歩いて10分ほど。


さらに!近くにはイオンのショッピングセンターが先日グランドオープンしたばかり!

なかなかいいエリアですね。


台所の横、勝手口の明かり採りにはこれが使われています。

古き良き型板ガラス。


初対面なのに懐かしい。



先日たまたま観た、水曜日にNHKで放送されている「ふるカフェ系 ハルさんの休日」という番組。

大正から昭和にかけて作られていた建具(ドアや窓)や型板ガラスをマニアックな目線で見ていて、とても面白かったです!



今回はこのところ某物件サイトのエントリーでちらほら見るテーマに触発されています 笑


ファッションの流行が毎年、業界によってつくられるものであるのと同じように、住宅の流行にもつくられた部分というものは多々あるはず。


空き家問題と結びつくリノベーションの未来。

良い方に流れていくように働きかけていくのみ。


家族のカタチには、決まりもないし、正解もない。


ニーズを決めつけてはいけないですね。

FLAT Renovation Studio /金剛住機株式会社

福岡市東区二又瀬18-11

092-611-5626



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FLATスタッフによるリノベブログです。 スタッフが日々感じていることを自由に書いております。

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